讃岐より…(3)No.41-60

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ここでは私の思った事、感じた事をダラダラと書き込みます。宜しく。
第79回国風盆栽展をおえて 2005/3/2          No.45
  今回初めて上野グリーンクラブで国風盆栽展同時開催の売店に出店しました。さすが日本一の盆栽展示会、国風展の売店と言うべきかお客さんの層が違うなと言う感じがしました。日本全国から愛好者も然ることながら日本の盆栽業者、海外からの熱烈な愛好者、業者が一堂に集うと言っても過言ではない感じがしましたよ。
 強く印象に残ったのがやはり外国人の多さですね。しかも台湾韓国から、ヨーロッパ北米までいたるところからの外国人が国風盆栽展を鑑賞に来ると言う事実を肌で感じました。彼らは最低でも日本人より多くの旅費と時間を費やしてただ盆栽を鑑賞しにきているのです。これを感じて益々盆栽は日本が誇る文化の一つと確信しました。国内では今ひとつ評価の低い盆栽をお茶・お花の位置まで引き上げるのにはまだ2、3百年かかるのかもしれませんが外圧(外国人からの評価)をうまく利用してもっと世間にアピールするのもひとつの手段ではないでしょうか?それにはやはり国内での地道な啓蒙活動の継続が不可欠ですね。皆さんがんばっていきましょう!!
第79回国風盆栽展の審査をおえて 2005/2/2          No.46
  明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。
 さて、年が明けて1月の忙しさは本当に大変でした。親父から日本盆栽協同組合を名義変更させてもらって初めての作風展、30回の記念展であり東京大丸で行う最後の作風展ということで参加することに意義があると思い真柏を出品したのが10日あたり。同時期開催の皐樹展にも出品予定で、売店も出したので車に満載し上京しました。会期終了後、国風展の審査が23日過ぎなので車を埼玉県深谷市のたかはし園芸さんに置かせてもらって夜行バスで東京-高松間を往復。本当に忙しかったです。
 さて、審査ですが扱い業者として念願の入選する事が出来ました。77回、78回と落選だっただけに私もドキドキしながら結果を待っていたのですがようやくお客さんに顔向けできるような結果がでて、本当に嬉しいものです。
 今回の最高点は55点、中品でした。最近の中品のレベルの高さには感心します。やはり大型盆栽より扱いやすいと言う事なのか(重たくないとか植替えが楽だとか)人気の高さがここにも反映しているような感じでした。
 とにかくひと段落。これから国風店の売店の準備です。
第24回日本盆栽大観展をおえて 2004/11/29          No.45
  今回初めて6名の愛好者の協力を得て日本盆栽協同組合のイベントのひとつ、第24回日本盆栽大観展に扱い業者として携わる事が出来ました。その前までは売店出店者としては3年ほど協力できたのですが、ここ2、3年は地元の展示会との日程の関係上、携わる事が出来ませんでした。
 今回の展示では皐月小型の部で最優秀の「日本皐月協会賞」、陳列部門の優秀賞「大観展賞」を受賞し、予想以上の上出来の結果となり出品者ともども喜びひとしおでした。観覧者の皆様一人一人にも共感できる席飾りを提供出来たと思います。
 さて、この度の大観展を終えて思った事はやはりこれだけ日本の気象が異常であったにもかかわらず、出展された樹々のレベルの高さには驚きを感じました。これもひとえに出展者の日々の並々ならぬ努力の賜物ではなかったかと思うからです。
 展示会というものは不特定多数の観覧者に見てもらうということですから、やはり我が子の晴れ姿を見てもらうような気持ちで惜しみのない努力をします。頭の下がる想いとはこの事でしょうね。
 来年以降も是非、出来る事なら扱い業者として携わっていこうと思います。宜しくお願い致します。
各地での災害にお見舞い申し上げます 2004/11/4          No.44
  この度の台風23号、新潟中越地震にて被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
 久しぶりの更新で皆様にはご迷惑お掛けしましたが、この秋ほど忙しい秋はなかったように思います。ご存知の通り今年の台風は日本上陸回数の記録更新と言う事で非常に猛威を振るいました。私は地元の消防団にも所属しているため、出動回数が例年と比較すると尋常ではないほどありました。更新不備の言い訳ではないのですが忙しかったです。
 そして地元の鬼無町内では台風23号の被害が大きく河川の氾濫、床上浸水、土砂災害等が発生し鬼無町としては未曾有の大災害となりました。実際、その前の高潮災害にて隣町が多大な被害を受けて床上浸水になったとき(なんと床上65cm以上が多くありました)、胸まで海水とも泥水ともいえぬ水面に浸かりながら自宅へと帰っていく隣町の住人を見て、「地元でなくて良かった…、災害のない町でよかった…」と、不謹慎ですがある意味対岸の火事を見守るような心境で居た事は確かです。
 しかしながら今回はその立場が一転し、尋常ならざる被害が地元・鬼無町でも起こるという事実を目の当たりにし本当にショックを受けました。テレビで見るだけの光景が目前に広がっているさまは身震いするほどです。
 今回の新潟での地震ですが、連日の報道で本当に被災者の気持ちが痛いほどに伝わってきます。今日もまだ震度3以上の余震が発生しており状況はなかなか好転していませんね。一日でも早く皆さまが落ち着いた日常を取り戻せる事を祈っております
月刊近代盆栽が取材に来ました! 2004/9/2          No.43
 素晴らしいメダルラッシュで日本人としては長く記憶に残るであろうアテネオリンピックが閉幕し、子供たちの夏休みも終わりを迎えてしまいましたね。朝夕の気温もめっきりと低くなりすごしやすくなってきていますね。
 さて、9月1・2日と皆さんの愛読書「月刊近代盆栽」の編集の人がこちら香川まで取材に来てくれ、幸運にも改作に挑戦する機会に恵まれました。名だたる巨匠でもなく、有名盆栽園での修行もした事のない私がこういった機会に恵まれる事は皆無に等しく、本当に嬉しく思いました。
 しかしながらこの改作というものは思っていた以上に非常に難しく、想像していた以上に困難を極めました。さすがに記事として盆栽界では多分大部分の愛好者さんはたまた業者さんが目にするであろう月刊誌に載る可能性を賭けた作業は、緊張の連続でした。
 改作する樹種の選択、構想、出来映えなどはどうしても一発勝負の部分がありましたので、どんなに綿密に計算してもその時の状況如何では思ったほどの成果(結果)を上げられない事があり、かつ限られた時間の中での作業は凄いプレッシャーで、もともとあまり早くない作業がさらに遅くなりましたから…(言い訳)。
 1日目が終わった後、編集の人と親睦を兼ねて食事に行ったのですが、そこで自分の改作樹に対する作業途中での評価、これからの問題点などを指摘されたのですが、それがまた的を得ていてこちらの弱点をズバズバと突いてくるんですね。さすがに名匠たちの改作を傍で間近に見ている人たちは、それだけで素晴らしい審美眼が付いているのだなあと思いました。
 記事として近盆に載ったときにはまた改作に対する評価をメール<seishoen@ma.akari.ne.jp>にて頂けたらと思います。請うご期待!
寝不足ではないですか? 2004/8/18          No.42
 お盆も過ぎ、少し涼しくなってきた感がある昨今ですが、いよいよアテネオリンピックが開催されていますね。今回は昨日まででシドニーの金メダル獲得数を上回ったということで日本人選手の活躍が非常に目立っています。
 今朝未明の男子野球が松坂君の好投でキューバに歴史的勝利を納めたりして、頑張っていますね。予選でもとても嬉しい事です。
 しかしながら思う事はとにかく勝つということの大切さ、これに尽きると言う事でしょうか?どの競技でも負けていては士気も上がらないしその後の盛り上がりもないということで、ひいては競技自体の衰退になりかねないと感じました。
 人の噂も75日というように日本人は熱しやすく冷めやすい体質なのかもしれませんが、勝つとマスメディアに取り上げられる事も多くなりヒートアップしていき最終的には興味のなかった人さえも巻き込む力があると言う事です。今回のサッカーと野球の対比などが良い例ではないでしょうか?
 どちらも国内での人気は素晴らしく、ファンの数では他のスポーツと大きく水をあけていると言っても過言ではないでしょうが、今回のアテネでは盛り上がりは野球に軍配が上がりそうです。別にどちらかを贔屓目で見ているわけでもないのですが結果を残している方がやはり盛り上がりやすいですね。強い者への憧れは皆持つものであり、やはり日本が勝つと気持ちよいものです
 サッカーとてアジアカップでの素晴らしいパフォーマンスには諸手を上げて応援しました。近年の隆盛は素晴らしい結果(=勝利)があるから絶大なる人気となっているのでしょう。勝つというのは本当に気持ちの良いものです。
 アテネに出場できる選手たちは本当に死ぬか生きるかというような猛練習を重ね、それでも尚勝つという事は難しいものです。計り知れぬプレッシャーにも押しつぶされる事なく結果を出すと言う事は並大抵の事ではないと察します。柔道の谷亮子選手には国民全てからの「最低でも金、最高でも金」といった期待を一身に受け、その任務?を完遂させるための努力・重圧は凡人には到底想像できないものでしょう。ヤワラちゃんの柔道界への貢献度は計り知れないほどですよ。水泳平泳ぎの北島康介選手も同じですね。
 とにかく先頭を走ると言う事は非常に困難ではあるがその功績は大きいものです。あるものはその背中を目標として更なる研鑽を積み双方を高みへと導き、あるものはその背中に夢を託し他の分野での力に換えることが出来ます。自分もそんな目標なるような人間になりたいものです。
植物の凄さに改めて感心です 2004/7/27          No.41
 24節気のひとつ大暑も過ぎ、暑さがいよいよ本格的になっていますね。今年の暑さは本当にキツく各地で軒並み観測史上最高の気温だとか今年一番の気温と言ったニュース、天気予報ばかりですね。
 植物もやはり天候には敏感で素直ですから、暑いとそれだけで調子が狂うのも居ます。盆栽などは特に水を求めて根を伸ばす事も出来ないものですからちょっと油断するとすぐに新しい徒長芽が萎れて逆さまになってしまいます。「しまった、遅すぎたか!」と思ったのですが、ここからが植物の凄いところで普通の人間だと熱中症の脱水症状のようなものですが、慌てて水をかけると芽がぐんぐんと上へ上へと元通りに伸ばしてくるんですよね。思わず5分くらい眺めてしまいました。そして「自分もこのくらい強くなりたいものだ。」と強烈に思いました。
 「植物(盆栽)から学ぶ事は多い、植物(盆栽)が生きる力を与えてくれる」といった言葉をたまに読み聞きします。「ああこのことなのかな。」と感じました。そして改めて植物(盆栽)に関わる仕事が出来る喜び、素晴らしさを再認識しました。感謝